接待の二次会はどこがおすすめ?お店選びのポイントや費用相場、セッティング方法を解説

取引先との接待では、一次会が終わるころに二次会の店選びや段取りを任され、進め方が分からず迷う担当者も少なくありません。二次会は相手との距離を縮められる時間ですが、店選びや予約が後手に回ると、席の確保や料金で想定外の事態を招きます。

押さえるべきは、接待相手のタイプに沿った店選びと予算や料金システムの事前確認、そして当日の振る舞いと会計までの作法です。

本記事では、二次会の位置づけから店の候補・費用相場・店選びのポイント・セッティング方法・支払いまでを順に解説していきます。接待相手の好みと予定を優先しつつ、事前の準備で当日の負担を減らし、落ち着いて二次会に臨むための参考にしてください。

接待における二次会とは

接待における二次会とはのイメージ

接待の二次会は、一次会の後に場所を移して交流を続ける場を指し、食事が中心の一次会では触れきれなかった話題を深める時間になります。

会話の中心が仕事から離れると相手の人柄や価値観が見えやすくなり、その後の取引にもつながる関係を築ける場です。ただし、接待の二次会はすべての会食で設けるものではなく、相手に翌日の予定や体調の都合があれば一次会で締めくくる判断も欠かせません。

当日の雰囲気や相手の反応を見ながら設けるかどうかを決め、参加の意向が示された場面ですぐ動けるよう段取りを整えておきましょう。二次会は接待全体の印象を左右する時間となるため、目的をはっきりさせたうえで、相手をもてなす意識を持って臨みます。

接待の二次会はどこがおすすめ?

接待の二次会はどこがおすすめ?のイメージ

二次会の店を選ぶときは接待相手のタイプから考える必要があり、落ち着いて話したい相手とにぎやかな時間を好む相手とでは、向いている店も変わってきます。

代表的な候補として挙がるのはバー・スナック・キャバクラの3つで、雰囲気や過ごし方はもちろん、料金の設定や滞在時間の目安もそれぞれ異なる内容です。

ここでは、3つの店それぞれの特徴と過ごし方に触れながら、接待相手のタイプ別のおすすめまで順に見ていきましょう。

バー

バーは落ち着いた雰囲気で会話を続けたい場面に向いた候補で、照明を抑えた空間のカウンターやソファ席に腰を下ろし、ゆっくり話を進められます。

音楽の音量を控えめに保つ店であれば少人数でも相手の声を聞き取りやすく、ウイスキーやカクテルの銘柄を話題にした会話も広がるでしょう。

一次会で食事を済ませた後でも、チーズやナッツなどの軽いおつまみとともに時間を過ごせる店が中心で、胃への負担も抑えられます。

一方で、大人数での利用や長時間の貸し切りに対応しづらい店もあるため、静かな環境を望む相手との少人数の二次会に向いた選択肢です。

スナック

スナックはママやスタッフが会話に加わる親しみやすい雰囲気が持ち味で、カウンター越しに話が進むため初対面の相手同士でも間が空きにくくなります。

カラオケを備えた店なら歌を交えて場を和ませられるうえ、セット料金とボトル代を組み合わせた設定が中心のため、総額の見積もりを立てやすい料金体系です。

くだけた雰囲気を好む相手や年齢が上の相手との二次会でも候補に挙がり、接待の締めくくりとして選ばれる場面も見られるでしょう。ただし店ごとに客層や雰囲気の差が大きく、席数が限られる場合もあるため、人数が増える日は利用前に電話で様子を確かめておきます。

キャバクラ

キャバクラのイメージ

キャバクラはキャストが席に着いて会話を盛り上げる接客スタイルの店で、華やかな空間を生かした非日常のもてなしを演出できます。

個室を備えた店なら周囲を気にせず商談の続きも話せるため、六本木や銀座では接待利用を想定した店が候補に挙がるでしょう。キャストが会話の口火を切るので座が沈みにくく、一次会で話題が尽きた場合の受け皿にもなってくれる選択肢です。

指名や同伴の扱いは店ごとに異なるため、接待で使う前に利用の可否と追加料金の有無を確かめておきましょう。接待相手が華やかな雰囲気を好むようであれば、二次会の行き先として十分に検討する価値も出てくるでしょう。

接待相手のタイプ別のおすすめ

店選びで迷ったときは接待相手のタイプを軸に絞り込むと判断しやすく、以下に候補と選ぶ理由をまとめています。

接待相手のタイプ 向いている店 二次会での過ごし方 選ぶ理由
静かにじっくり話したい バー カウンターで少人数、1〜2杯を傾ける 音量が控えめで会話に集中できる
打ち解けた雰囲気を好む スナック ボックス席で歌も交えて過ごす スタッフが加わり会話が途切れにくい
華やかなもてなしを望む キャバクラ 個室でキャストを交えて歓談する 特別感を演出でき締めくくりに向く

相手の好みがつかめないときは一次会での会話や反応から探り、同席する上司に過去の接待内容を聞いておくと判断材料も増えます。

接待の二次会の費用相場

接待の二次会の費用相場のイメージ

二次会の費用は店の種類と参加人数、滞在時間によって大きく変わり、予算の見当をつけないまま動くと追加のドリンクや延長で想定を超える結果になりかねません。

会社の経費で処理する場合は交際費として扱える範囲も意識したいところで、国税庁は得意先などへの接待や供応のために支出する費用を交際費等と定めています。

ここでは、店の種類別に見た費用相場と、1人あたりの予算を考えるうえでの目安を順に確認していきましょう。

お店の種類別の費用相場

費用は店の種類で差が出るため、まず料金の内訳を押さえておくと、当日の総額の見積もりも立てやすくなります。

店の種類 料金の主な内訳 総額が動く要素
バー チャージ料+ドリンク代 注文した杯数と銘柄ごとの金額
スナック セット料金+ボトル代+カラオケ代 滞在時間とボトルの追加
キャバクラ セット料金+指名料+サービス料+消費税 延長した時間と指名する人数

六本木のある店舗では60分15,000円のセット料金に、サービス料30%と消費税が加わる料金を公開しています。表示された金額だけで判断すると総額が想定を超えるため、サービス料と消費税を含めた総額で候補を比べておきましょう。

1人あたりの予算の目安

1人あたりの予算を組み立てるときは税務上の基準が判断材料になり、社内規程の上限とあわせて確かめておきます。国税庁によると、飲食等に要する費用のうち参加者1人あたり10,000円以下のものは、交際費等の範囲から除かれる扱いです。

2024年4月1日より前に支出された費用は基準額が5,000円以下と定められ、適用には日付や参加者名を記した書類の保存も求められます。

この基準を超えても経費として処理できなくなるとは限りませんが、二次会だけで判断せず一次会と合わせた1人あたりの総額で考えていきましょう。

UNJOUR TOKYOでは、約300坪のフロアに個室を備え、接待で大切な取引先を迎える席をご用意しています。個室は人数に応じてお選びいただけるので、少人数の商談から複数名での接待まで幅広く使い分けていただけます。

セット料金や指名料、サービス料の割合は料金システムのページに掲載されており、来店前に総額の見当をつけられるでしょう。人数や利用時間、個室の空き状況は問い合わせで確認できるので、予算に収まるかを判断したうえで検討してみてください。

接待の二次会におけるお店選びのポイント

接待の二次会におけるお店選びのポイントのイメージ

店の候補と費用の目安がそろったら接待相手を軸に条件を絞り込み、自社側の都合だけで決めると移動や雰囲気の面で接待相手に余計な負担をかけかねません。

判断の軸になるのは移動のしやすさ・相手の好み・予算の3つで、席の広さや個室の有無などの細かな条件は、予約の段階のうちに店舗へ直接確かめておきます。

ここでは、接待の二次会で店を選ぶ際に押さえておきたい3つのポイントを、順を追って詳しく見ていきましょう。

一次会の場所から移動しやすい

二次会の店は一次会から徒歩圏内にあるかを先に確かめ、移動に時間がかかると温まった場の雰囲気が途切れかねません。

タクシーを使う距離であれば配車の手配や乗車人数の割り振りも準備に加え、天候が崩れた日を想定して屋根のある経路も調べておきます。相手が帰宅する際の交通手段まで含めて考えると、駅やタクシー乗り場に近い立地が候補として残りやすいでしょう。

道順が分かりにくい場所は案内する側が下見をしておくと迷わず進み、移動を短く抑えられれば二次会そのものに使える時間も確保できます。

接待相手の雰囲気や好みに合っている

接待相手の雰囲気や好みに合っているのイメージ

店選びの主語は自分ではなく接待相手の好みに置き換えて考え、お酒の種類やカラオケの有無、静かな空間か華やかな空間かで満足度は変わります。

一次会の会話で好みを探るとよく、相手が触れた店名や飲み物、上司や同僚が過去に接待で使った店も手がかりになるでしょう。

苦手な食材やお酒があれば一次会のうちに把握しておき、相手が話題にしなかった分野へ無理に踏み込まない配慮も持ちましょう。判断に迷うときは二次会の候補を2つ用意しておくと、一次会の様子を見てから当日の雰囲気に応じて店を選べます。

予算に合ったお店を選ぶ

店を決める前に社内で承認された予算の上限を確かめ、参加人数と滞在時間を掛け合わせて総額が収まるかを計算しておきましょう。

セット料金だけを見て決めてしまうと、サービス料・消費税・延長・ボトルの追加によって、総額が想定を大きく超える場合もあります。余裕を持たせた見積もりを社内で共有しておけば、当日の支払いで迷う場面も減り、上司への報告もスムーズです。

予算を下回る店を選んでもてなしが物足りなくなる展開も避けたいので、上限と下限の両方を意識しながら接待相手に見合う店を選びましょう。

接待の二次会のセッティング方法

接待の二次会のセッティング方法のイメージ

二次会は一次会が終わってから店を探す進め方では間に合わず、席が埋まっていたり料金が想定と違ったりすれば、相手を店先で待たせる結果につながりかねません。

誘うタイミング・席の確保・料金の確認の3つを先に整えておけば、一次会からの移動時間まで含めて当日の流れをまとめて組み立てられるでしょう。

ここでは、接待の二次会をセッティングする具体的な手順を、誘い方の場面から会計前の確認まで順を追って見ていきます。

二次会に誘うタイミングと声のかけ方

二次会の誘いは一次会が終わる30分ほど前を目安に切り出し、会計の直前に伝えると相手が予定を調整する余地を失いかねません。

声のかけ方は参加を前提にせず、もう一軒いかがでしょうかと尋ねたうえで、相手の時間の都合を先に確認する流れが無難です。

相手の反応を見てから店名や場所を伝えると押しつけがましさが和らぎ、迷う様子を見せたときは一次会で締めくくる判断もすぐに持てます。上司が同席する場合は誰がどの場面で声をかけるかを事前に決めておき、当日に役割が重ならないよう共有しておきましょう。

必要な席数を確保して事前に予約する

必要な席数を確保して事前に予約するのイメージ

参加人数が固まった段階で席数と席のタイプを店舗へ伝えて予約し、連絡する内容として次の3つが挙げられます。

  • 日時と参加人数:会社名と担当者名を添え、当日の連絡先も伝える
  • 席の希望:個室かホールか、必要な席数とカラオケなど設備の有無まで確かめる
  • 入店時刻:一次会が延びる場合に備え、変更を伝える方法も決めておく

カウンターだけの店では人数が増えると会話が分断されるため、個室やソファ席を押さえられるかも確かめておきましょう。到着時に予約名を伝えるだけで席へ案内される状態にしておけば、接待相手を店の入口で待たせずに済みます。

食事・飲み物と料金システムを確認する

予約と合わせて料金システムの内訳も確認し、セット料金の時間単位や延長料金の刻み方まで聞いておきましょう。

一次会で食事を済ませている場合は、軽いおつまみや乾き物の用意があるかを確かめておくと、当日の注文もスムーズに進みます。飲み放題やボトルの持ち込みの可否、ノンアルコールの取り扱いを事前に聞いておけば、相手の飲み方に合わせた注文で迷いません。

相手にアレルギーがあるかを把握しておくと料理の手配で困らず、支払いに使えるクレジットカードの種類も同時に確かめておきます。

UNJOUR TOKYOでは、六本木で個室を使った二次会に向けて、大小さまざまな個室をご用意しております。取引先との人数や当日の過ごし方に適した席の配置まで、予約を入れる段階からじっくりご相談いただけるでしょう。

二次会の会場が先に固まると、一次会の店選びから移動の段取りまでをまとめて組み立てやすくなるでしょう。営業時間や当日の空席の状況は電話で確認できるため、接待の日程が決まった段階で早めに相談してみてください。

接待の二次会での振る舞いや会話内容

接待の二次会での振る舞いや会話内容のイメージ

二次会は一次会よりもくだけた雰囲気になりやすく、座席や会話の内容で失礼があると接待全体の印象まで変わってしまいます。相手を立てる意識は場所が変わっても保ち続け、お酒が進む場面ほど言葉づかいや態度への注意も欠かせません。

飲酒やカラオケを強く勧めない配慮ももてなしの一部で、相手の様子を見ながら距離感を測る意識が求められます。ここでは、二次会での座席の決め方と会話の進め方について、避けたい話題まで含めて確認していきましょう。

座席の決め方と立ち居振る舞い

座席は入口から遠い席を接待相手に案内するのが基本で、自分は入口に近い下座に座り、店員への声かけや会計の準備を担います。

上座と下座の位置は店の造りによって変わるため、入店時に店員へ確かめておくと席の配置を間違えずに済むでしょう。相手の飲み物が減っていれば追加の希望をさりげなく確かめ、スマートフォンを頻繁に見る行為は相手への関心が薄いと受け取られます。

深く座り込みすぎず、声の大きさも周囲に配慮した範囲に収め、お酒が進んでも上司や接待相手より先に酔わないようにしましょう。

避けるべき話題と会話の進め方

二次会では相手が話しやすい話題を選んで会話を進める必要があり、意識しておきたいのは次に挙げる3つです。

  • 仕事の話に偏り過ぎないようにする:商談の続きは一次会で区切る
  • 接待相手の話に耳を傾ける:相手が話す時間を長めに確保する
  • 相手が不快に感じる話題を避ける:宗教や家庭の事情には触れない

仕事の話ばかりでは場所を移した意味が薄れるため、趣味や出身地、食べ物などの話題に触れると相手の人柄も見えてきます。相手の反応が鈍いと感じた話題は早めに切り替えて、相手が語り出したときには聞き役に回る時間も持ちましょう。

接待の二次会を成功させるためのコツ

接待の二次会を成功させるためのコツのイメージ

二次会がうまく運ぶかは前段階の準備で決まり、予約や料金の確認が抜けていると相手を待たせる展開になりかねません。段取りを固めておけば当日は相手への対応に集中でき、判断する事柄が減るほど気配りに使える余力も増えます。

押さえておきたいのは事前の予約と料金システムの確認の2つで、どちらも当日より前に済ませられる内容です。ここでは、接待の二次会を成功させるための2つのコツについて、実務の流れに沿って順に見ていきましょう。

事前に予約する

二次会の店は当日より前に予約を入れておき、金曜や連休前の夜は席が埋まりやすいので当日では入れない場合があります。

一次会の会場を押さえた段階で候補店にも連絡し、仮予約に対応してもらえるかを聞いておくと動きやすくなるでしょう。接待での利用だと伝えておくと席の配置や進行にも配慮してもらえ、一次会が延びる場面に備えて変更を伝える連絡先も控えておきます。

キャンセル規定を確かめておけば予定が変わった際の対応にも困らず、店の住所と電話番号は同行者にも共有しておきましょう。

料金システムを確認しておく

料金の確認は予約時だけで終わらせず、社内の精算基準との照合まで含めて進め、上限を超えないかを見ておきます。

交際費として処理する際に必要となるのは、飲食等の年月日や参加者の氏名、費用の額と店舗の名称を記載した書類です。これらは国税庁が示す保存の要件で、参加人数や関係先との関係もあわせて残しておくと社内の処理が滞りません。

総額の見通しを立てておけば、上限に近づいた場面で延長せずに切り上げる判断も、その場ですぐ下せるでしょう。料金の全体像をつかんでおくと当日に迷う場面も減り、接待相手との会話や気配りそのものに集中できるでしょう。

接待の二次会での支払いと会計の作法

接待の二次会での支払いと会計の作法のイメージ

接待の会計は相手の目に触れない場所で済ませるのが基本となり、押さえておきたいのは次に挙げる4つです。

  • 支払うタイミング:相手が席にいる間に中座し、レジで会計を済ませる
  • 支払う人:二次会に誘った側が負担し、割り勘は持ちかけない
  • 支払い方法:使えるカードの種類を予約時に確認し、なければ現金を用意する
  • 領収書:会計時に宛名と但し書きを伝えて発行を依頼する

飲食店が交付する適格簡易請求書は受け取る側の名称の記載が不要とされており、宛名がなくても処理が可能です。社内の精算では参加者の氏名や人数の記録も求められるので、記憶が新しい当日のうちにメモを残しておきましょう。

店を出るときは相手を見送り、タクシーなどの交通手段を手配するところまで含めて、接待全体を締めくくります。

事前準備をしっかりして接待の二次会を成功させよう

事前準備をしっかりして接待の二次会を成功させようのイメージ

接待の二次会は事前準備の精度が結果を左右するため、相手の好み・移動のしやすさ・予算・料金システムを先に確かめておく必要があります。

誘うタイミングや座席の決め方、会計の流れまで想定しておけば、当日は接待相手との会話と気配りに集中できるでしょう。二次会を設けるかどうかは相手の予定と体調を尊重して決め、無理に押しつけない判断そのものも接待の一部です。

店の候補はバーやスナック、キャバクラから接待相手のタイプに応じて選び、個室の有無や料金の内訳は問い合わせの段階で確かめておきます。六本木で華やかな空間を求めるならキャバクラも候補に加えたうえで、取引先との関係を深める時間にしていきましょう。

UNJOUR TOKYOでは、総工費約18億円をかけた店内に、落ち着いた個室と華やかなホールをご用意しています。一晩で300名以上が訪れる六本木屈指の正統派キャバクラで、取引先の人数や商談の性格に応じて席をお選びいただけます。

六本木駅から歩いて向かえる立地のため、一次会からの移動に時間をかけず、二次会の時間を長く取れるでしょう。個室の空き状況や領収書の対応は電話で確認できるので、接待の日程が決まったら相談してみてはいかがでしょうか。

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